先週の金曜日(2/2(金))の午後、大里中学校の多目的室で、本年度の最後の大里中グループ学校運営協議会が開催されました。 健全育成会長、学校応援団コーディネーター、大里生涯学習センター長、自治会連合会長、民生児童委員代表、こども園園長、学識経験者、学校関係者(校長・教頭・主幹教諭)が集まり、本年度のグループの取組や来年度のコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)について、活発な意見交換が行われました。 意見交換の中で、次の点が話題になりました。 ・授業の中でタブレット(一人一端末)を使うことが、協働的な学びを妨げることにならないのか。 ・学校でのあいさつ活動は活発であるが、地域に出た時、児童生徒が自ら進んで挨拶できているかが気になる。地域においも、大人が率先して挨拶をしていくことが、子どもたちが変わっていくことにつながる。 ・児童生徒も職員(先生)も、「大里型PBL」を通して、課題設定をする主体性や課題解決のための協働性の高まりと感じているが、それを保護者に伝えていく必要を感じる。 ・「将来の夢や目標をもっている」と答える児童生徒が、全国の数値と比べて、低いのが気になる。
来年度の大里中グループのコミュニティ・スクールのあり方については、3つの部会(「あいさつ・見守り部会」「学習支援部会」「環境支援部会」)を開催していくこと、「あいさつ・見守り部会」が中心となって、地域の力を借り「地域とともに、あいさつと笑顔あふれる大里中グループ」を目指すことが確認されました。
また、参加者に対して、地域を巻き込んだ取組(「あいさつ運動」「地域清掃活動」)を中心とした大里中生徒会の取組を、生徒会長の「堀 紗依(2年4組)」さんと、副会長の「上原 早藍 (2年1組)」さんが紹介しました。そして、地域の皆様へ、協力のお願いもしました。参加者の中から、「頑張ってください!」「期待しているよ!」「協力するよ!」「頼むよ!」という声が上がりました。
来年度は、さらに学校と地域との連携・協働が深まることを期待します。
画像は、第4回大里中グループ学校運営協議会の様子
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