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小中一貫教育(大里中・大里西小・中田小グループ)

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小中一貫大里型PBLブラッシュアップ会議を開催





20240124
 本日(1/24(水))の放課後、本校の多目的室に、大里中グループ(中田小・大里西小・大里中)の「大里型PBL創造プロジェクト」を担当する先生方が集まり、「小中一貫大里型PBLブラッシュアップ会議」が開催されました。
 この会議に集まった15名の先生方は、各校各学年の総合的な学習の時間(小1,2は生活科)に行われる『大里型PBL(=課題解決型の探究的な学び)』が、子どもたちにとって、「主体性」と「協働性」を発揮できる取組になるよう、各学年の中心なって、考え、創造してくださった先生たちでした。

 冒頭、統括校長から、先生方へのお礼と、大里型PBLの価値や成果を再確認、次年度へのお願いを伝えられました。
 その後、「大里型PBLを通して、子どもたちは主体性を発揮されたか―求める子どもの姿とその手立てを振り返る」をテーマに、先生方が3グループに分かれ、協議が行われました。
 どのグループも、来年度に向けて、有意義な協議(意見交換)が行われました。その協議の中で出てきた、来年度の大里型PBLの創造につながる意見を紹介します。
・「課題設定(問いをつくる)は子供自身がすること」は、『大里型PBL』にとって、最も重要視したいことで、来年度も続けていきたい。
・『大里型PBL』の学びの中で、外部の方々が関わることで、学びの質が高まる。特に、外部の専門家から批評を受けることが大切だ。外部の専門家から、しっかりと「課題」や「改善点」を指摘していただき、子どものさらなる意欲につながった。
・課題に対する情報収集の場面で「アンケート」→「グラフ化」→「デザイン化」と学びを進める中で、「まとめる力(情報編集力)」が高まった。
・一人一端末(クロムブック)の様々な機能を活用することで、自信をもって、相手に伝えることができる「表現力(発表・発信する力)」が高まった。

 この会議を通して、来年度、各学年で展開される『大里型PBL』が、ブラッシュアップされ、本年度以上に、子どもたちが目を輝かせながら、学ぶ姿を想像することができました。

 画像は、小中一貫大里型PBLブラッシュアップ会議の様子

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